Pro版およびBusiness版では、フォームに「隠しフィールド(hidden)」を設定可能です。
隠しフィールドは、設定してもフォームでは項目が表示されません。
また、通常は管理者宛メールや自動返信メールにも記載されないため、
フォーム閲覧者が隠しフィールドが設置されていることに気付くことはありません。
隠しフィールドは、フォームにURLパラメータで初期入力値を設定する機能と
併せてご利用いただくことを想定した項目です。
例えば、フォームへの流入経路を特定したい場合や、フォームの投稿者ごとに
異なるIDを送信させたい場合などに、URLパラメータにそのことを識別可能な値を
設定し、隠しフィールドの初期入力値とすることで、閲覧者ごとに
異なる値を送信内容に含めて投稿させることが可能です。
また、値を投稿前に書き換えられてしまうという心配もありません。
なお、管理者宛メールや自動返信メールに隠しフィールドの値を
記載したい場合は、文面に置換文字列として挿入することで記載することができます。
※フォームの「ページのソースを表示」等の操作をすることで、フォーム閲覧者は隠しフィールドが設定されていることを確認できます。確実に秘匿できる情報ではありません。
具体的な使用例
①フォームに「クーポン番号」という隠しフィールドを設定します。
②フォームにURLパラメータとして「クーポン番号[0]=00456」を付与してアクセスします。
例)
https://pro.form-mailer.jp/fms/XXXXXXXXXXXXX?クーポン番号[0]=00456
③フォームには隠しフィールドは表示されません。
④確認画面にも隠しフィールドは表示されません。
⑤そのまま投稿すると、回答データには隠しフィールドの値が反映されています